ブログ
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手続き
相続放棄とは?「借金だけ相続しない」はできる?期限と手続き
「亡くなった父の部屋を整理していたら、消費者金融からの督促状が何通も出てきた…」 「父は借金の連帯保証人になっていたらしい…」 相続は、プラスの財産(預金・不動産)だけでなく、マイナスの財産(借金・保証債務)もすべて引き継ぐのが原則です。 し... -
手続き
限定承認とは?相続放棄とどっちがいい?メリット・デメリット
「父が亡くなったが、借金があるらしい。でも、実家や自社株など、どうしても手放したくない財産もある…」 こんなジレンマに陥った時、相続の世界では「限定承認(げんていしょうにん)」という制度があります。 これは、「プラスの財産の範囲内でのみ、マ... -
生前対策
遺言書の種類(自筆・公正証書・秘密証書)を相続税目線で解説
「遺言書を書きたい」と思った時、思い浮かぶのは、便箋に自分で手紙を書くスタイル(自筆証書遺言)という方も多いかと思います。 しかし、せっかく書いた遺言書が、形式不備で「無効」になったり、死後に家族が見つけてくれなかったりして、結局争族にな... -
手続き
検認とは?家庭裁判所で何をする?誤解されやすいポイント
「亡くなった父の机の引き出しから、手書きの遺言書が出てきた!」 ドラマのような展開ですが、ここで「何が書いてあるんだろう?」と焦って封筒を開けてしまうと、法律違反(過料)になる可能性があります。 自筆の遺言書が見つかった場合、まず最初に行... -
生前対策
相続税と贈与税の違い―「生前に渡せば得」は本当?
「相続税が高いから、元気なうちに子供たちに財産を移したい」 「死ぬときに取られるくらいなら、今あげてしまおう」 いわゆる生前贈与のご相談ですが、実は「贈与税は、相続税よりも税率が高い」ということをご存じでしょうか? 何も考えずに一度に大金を... -
生前対策
暦年贈与(年110万円)とは?「毎年渡せばOK」の落とし穴
相続税対策の基本である「暦年贈与(れきねんぞうよ)」。 「年間110万円までなら税金がかからないから、毎年子供の通帳に110万円ずつ振り込めばいいんだよね?」 はい、その通りです。 しかし、やり方を間違えると、後で税務署から「これは毎年贈与したの... -
生前対策
相続時精算課税とは?向いている人・向かない人
「2,500万円まで贈与税がかからない制度があるらしい」。 この言葉の響きだけで、「相続時精算課税制度(そうぞくじせいさんかぜいせいど)」に飛びつくのは危険です。 かつて、この制度は「一度選んだら二度と戻れない」「少額の贈与でも申告が必要」とい... -
相続税の基本
相続税の「税率」と「計算の流れ」を解説(総額→按分)
「遺産が1億円あるから、税率30%で3,000万円の税金かな?」 相続税の計算は、そんなに単純では実はありません。 日本の相続税は「法定相続分課税方式(ほうていそうぞくぶんかぜいほうしき)」という、世界でも珍しい複雑な計算方法をとっています。 端的... -
節税特例
配偶者の税額軽減(配偶者控除)とは?1億6,000万円まで非課税の条件
「配偶者は1億6,000万円まで税金がかからないから安心だよ」。 これは事実です。日本の相続税法は、長年連れ添い、財産形成を支えてきた配偶者に対して、非常に優遇しています。 しかし、これには「申告書を出さないといけない」という条件と、「次の相続... -
手続き
未分割でも相続税申告は必要?「未分割申告」と後でやること
「兄弟で揉めていて、遺産分割が決まりそうにない。決まるまで申告しなくていいですか?」 答えはNoです。 税務署は、家族の揉め事には関知しません。「10ヶ月」の期限は絶対となります。 では、誰が何を貰うか決まっていないのに、どうやって申告するので...
